生活習慣における腰痛対策

腰痛を防ぐ・緩和するには、
普段の生活で陥りやすい、
腰痛を招く仕草を把握しておき、
なるべくそれを避ける・
続けないという意識が大切になります。

ダメ出しする女医

63:腰痛を引き起こす生活習慣を探ろう

自分の生活を振りかえろう

腰痛が起きるには何か原因があるはずです。もちろんその原因はさまざまですが、もしかすると生活習慣によるものかもしれません。

手で×を作る男性

上記の項目にピンときたら…

腰痛はぎっくり腰のように急性にものもありますが、基本的には腰に負担がかかる動作を長期に渡って続けたときに症状として出てくるものです。
つまり生活習慣となってしまった動作が腰への負担となり続けた結果、腰痛になります。

また、加齢もその加速要因になります。身体が老化していくと、それまで耐えられた負荷に対しても耐えきれなくなるため、腰に痛みが出やすくなるのです。

上記の項目に心当たりがある場合、生活習慣となってしまったその項目を改善していく必要があると言えましょう。
続いて各項目に関しての改善方法を見ていきます。

64:長い時間立ちっぱなしの人の対策

正しく立とう

接客業など長時間ずっと立ちっぱなしの仕事をしている…など、立ち仕事が生活習慣化しているせいで、腰痛に悩まされる人は次のような対策を心がけましょう。

立っている状態では、頭や胴体などの上半身にかかる重みを背骨で支えています。
長時間立ち続けると腰への負担は当然に増していきます。

正しい立ち方をしよう

胸を張り過ぎる、猫背、片方の足に重心をかける…
これらはすべてダメな立ち方です。腰への負担が増えてしまいます。

立つときは、あごを軽く引いて、背筋を伸ばし、ヒザを曲げないことが大事。

壁に背を当てて立ち、腰部に手のひらが入るほどの隙間を作る

壁に背中をあててまっすぐ立つと、腰のところに手のひらが入るくらいの隙間ができるのが理想的です。
手が入らないほどの隙間しかないのならそれは猫背ですし、逆に拳がまるっと入るレベルなら胸を張り過ぎています。


たまに歩こう

正しい姿勢で立っていても、腰への負担がゼロになるわけではありません。
同じ姿勢でずっと居るよりはある程度の変化を与えた方が負担も軽くなりますので、歩く用事を適宜挟みこむようにします。


65:立ち仕事の腰痛対策

立ち仕事の注意点

正しい立ち方をするとともに、仕事中やオフの時も次の項目を念頭に置いて動きましょう。

立ち仕事のウェイトレス

身体をねじって作業しない

作業は身体の真正面で。無駄に腰をひねる姿勢をとらないことが大切です。


バランスよく立つ

立ちっぱなしだとつい癖で左右どちらかの足に重心を寄せて立ってしまうことがありますが、コレもダメです。腰への負担が増大します。


脚のむくみを放置しない

立ち仕事での苦労といえば、もうひとつが脚のむくみ。特に女性に多く、脚の筋肉に疲労が蓄積して血液の循環が悪化しておこります。ずっと同じ姿勢でいるとおこりやすいので、姿勢をときどき変える、ストレッチをするなどの方法で、血液の流れを促進しましょう。


のんびり入浴で血行促進

面倒だし忙しいので入浴はシャワーで済ませてます、なんてことはありませんか?
仕事が終わって帰宅してからこそが腰痛緩和の本番です。負担のかかった腰を解放する作業として入浴は非常に有効。38~40℃くらいのややぬるめの湯に20分くらいは浸かって血行を促進しましょう。


ストレッチは入浴後にも

風呂上がり、身体がまだ温かいうちにストレッチをして筋肉をほぐし、さらに血行を促進します。


腰への負担を軽減するコルセット

腰が痛んでも仕事を休むわけにはなかなかいきません。そこで腰の負担を軽くしてくれるコルセット骨盤ベルトを装着します。ただ、これが最善の対策ではなく、あくまで緊急的なものと踏まえ、使用は一時的にしておくのが無難です。


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オススメの骨盤ベルト

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